先般、日本野鳥の会 普及室 
箱田 敦只氏による講演とフィールドワークからなる「トコロジスト研修会」に参加しました。
大変得るところの多い 鎌ケ谷市環境課主催の研修会でした。
得たことは、少しずつこれからの活動に活かしていきたいと思います。
教わったことの手始めとして、散策路の記録写真を定点で残すことに決めました。
そのため、今回は写真をいつもより多く撮りました。
いくつかの定点をどこに置いたらよいのか、今後検討していきます。
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| 中央口から入ってすぐの所 | 
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| 中央口から少し進んだ所 散策路は 厚く落ち葉に覆われています | 
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| さらに進んだ所 この辺りの落ち葉は少ないです | 
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| 散策路の最奥部 奥に向かって上り坂となっています | 
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| かつては境界木となっていた ヒノキの列 | 
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| ヒノキの列を振り返ってみた景色 | 
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| 散策路の中に残されている樹木 | 
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| エノキ広場近くの林床 | 
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| エノキ広場付近の景色 | 
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| 南口から撮った景色 | 
以上が 今回撮影した散策路の写真の一部です。
このあと、撮っておきたかったムラサキシキブの実を写真に収めました。
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| 南口の近くには ムラサキシキブが美しく色づいていました | 
今年はナツヅタの紅葉があまり見られないようです。
植物をどう残していくのかは、今後の課題です。
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| 緑が美しいツタ(別名 ナツヅタ、アマヅラ) | 
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| 紅葉した葉 モミジヅタという別名にふさわしい | 
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| 参 考 2014.10.27  我孫子市岡発戸で撮影 | 
同科同属で、見た目もそっくりな2種の植物を観察しました。
フジカンゾウとヌスビトハギは、どちらもマメ科なので 複葉であるという特徴が共通していますが、小葉の枚数が違います。
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| 小葉が7枚のフジカンゾウ マメ科ヌスビトハギ属 | 
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| 小葉が3枚のヌスビトハギ マメ科ヌスビトハギ属 | 
小葉の枚数を計算に入れなければ、両者はそっくりです。
上の2枚の写真を見比べてみてください。
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| 実の形や触感もそっくりです  (写真はフジカンゾウ) | 
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| 散策路近くには 実生のヌスビトハギが育っていました |