市道2130号線沿いからも、さまざまな植物が観察できます。
鎌ケ谷市発行のパンフレットに掲載の「粟野の森マップ 」 (一部修正) |
中央口には大きめの案内板があります。
一度は読んでおきたいものです。
中央口に置かれている案内板 |
では、中央口から南口へと 4月末の散策路沿いの景色を見ていきましょう。
鎌ケ谷市発行のパンフレットに掲載の「粟野の森マップ 」 (一部修正) |
中央口に置かれている案内板 |
ムラサキケマン(紫華鬘) ケマンソウ科 キケマン属 まだきれいな色を保っていました |
アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏) トウダイグサ科 アカメガシワ属 赤い細かな毛が生えていて、こすると取れます |
アケビ(木通) アケビ科 アケビ属 これからの季節、林床を覆って広がります |
キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 名前の由来は、細長い葉の形が剃刀に似ているからだといいます |
ハナイカダ(花筏) ミズキ科 ハナイカダ属 この個体は雌株 ポツンとひとつ主脈に乗っているのが雌花 |
ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科 チャラン属 花期の終わりごろになると、このように葉が大きく成長します |
ヒトリシズカ 【1週間前の形】 あっという間に姿が変わります 葉が完全に開ききる前に、茎の先端に糸状の雄蕊をブラシ状に出します |
シロダモ(白椨) クスノキ科 シロダモ属 ビロードのような白い若葉がきれい |
ホウチャクソウ(宝鐸草) イヌサフラン科 チゴユリ属 旧分類体系ではユリ科とされていました |
エノキ広場付近の景色 1 |
エノキ広場付近の景色 2 |
サンショウ(山椒) ミカン科 サンショウ属 かわいい黄色い花が咲いていました |
アマドコロ(甘野老) キジカクシ科 アマドコロ属 これも旧分類体系ではユリ科とされてきました |
アマドコロの特徴は 稜のある茎 同属のナルコユリの茎はつるりとしています |
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英) キク科 タンポポ属 種子の部分がうまく写っています |
コウゾ(楮) クワ科 コウゾ属 雌花(上部の赤い花) と 雄花(下部の黒っぽい球状のもの) |
オオイヌノフグリ(大犬のふぐり) オオバコ科 クワガタソウ属 クローズアップすると とてもきれいです |
ニワトコ(接骨木、庭常) スイカズラ科 ニワトコ属 花がいま まっ盛りに咲いています |
ヤエムグラ(八重葎) アカネ科 ヤエムグラ属 トゲトゲのあるヤエムグラにも花が咲いていました |
キツネノボタン(狐の牡丹) キンポウゲ科 キンポウゲ属 かわいらしく一輪咲いています |
粟野コミュミティセンター(右の建物)の隣にできた粟野地区公園 駐車場 |
向きを変えて見た駐車場 (13台入れます) 左奥が粟野の森 |
市道2130号線沿いの景色 左側: 粟野の森 右側: 民有地 |
ツタ(蔦)の赤い若葉 別名 アマヅラ(甘葛)、ナツヅタ、モミジヅタ |
キヅタ(木蔦) 別名 フユヅタ |
中央口の案内掲示板 |
中央口にある丸太イス この木の樹齢は 110歳余り |
ハナイカダ(花筏)の雄花 雌雄異株です |
ミズキ(水木)の若葉が美しい |
アケビ(木通) これからの季節、林床には いっぱいに広がります |
ホウチャクソウ(宝鐸草) 花が咲くのが楽しみ |
クロモジ(黒文字)の花 けっこう長く咲いています |
ウコギ(五加木)属の植物の若葉 なにウコギでしょう? |
イヌシデ(犬四手、犬垂)の実生の双葉と本葉 |
エノキ(榎)の実生の芽出し 切れ込みの入った双葉の形が特徴的 |
クサボケ(草木瓜)のオレンジ色の花 |
ニシキギ(錦木)の若葉 秋には美しく紅葉します |
粟野の森の景色 1 |
粟野の森の景色 2 |
市道2130号線 民有地側の竹柵近くの木 剥がした番線の痕が痛々しい |
ゴンズイ(権萃)の芽吹き ツヤツヤとしています |
胴吹きのケヤキ(欅)の若葉 樹勢が衰えており、幹の中間での芽吹き |
ナズナ(薺) 別名 ぺんぺん草、三味線草 |
セイヨウタンポポの花の蜜を吸っている ベニシジミ |