なかなか都合がつかず、これまで参加できませんでしたが、最終回となる第6回にようやく参加できました。
今回、22人の参加があり、2班に分かれて観察を行いました。
私の班の先生は、とても植物に詳しいMさんでした。
初めて聞くことも多く、大変勉強になりました。
教わったことを忘れぬよう、その一部を以下に載せます。
ムラサキシキブ(紫式部) シソ科 ようやく開花しました |
サワラ(椹) 葉の裏の白い「X」字模様で 同属のヒノキと区別します |
ネズミモチ(鼠黐) 実が鼠の糞に、葉がモチノキに似ていることから命名 |
とても大きな葉っぱの植物 いったい何でしょう? |
答は クサギ(臭木) 近くに生えていた大きな木 きれいな実をつけます |
参 考 クサギの実 2014.11.16 印西市・結縁寺で撮影 |
ヘラオオバコ(箆大葉子) あの不思議な形の花が咲き終わった姿 |
手まりのような可愛い実 何の実でしょう? |
花が残っていました ニワゼキショウ(庭石菖)の実でした |
チチコグサ(父子草) ハハコグサ(母子草)はこちら |
コナラ(小楢)の葉 ブナ科 |
クヌギ(櫟、椚、橡、栩)の葉 ブナ科 |
クヌギの「ドングリ小僧」 2年かけて大きな実になるといいます |
アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)の花 トウダイグサ科 |
イヌシデ(犬四手、犬垂) 左右非対称な果苞の元に堅果があり 風で飛散 |
ウグイスカグラ(鴬神楽) スイカズラ科 熟した実が半透明で美しい |
フタリシズカ(二人静) センリョウ科 よい名前をもらったものです |
フジカンゾウ(藤甘草) マメ科 5枚もしくは7枚の奇数羽状複葉 |
ヌスビトハギ(盗人萩) マメ科 三出複葉 「ひっつき虫」の一種 |
横倒しに倒れた幹から枝が垂直に伸びています 逞しい生命力 |
虫が葉の中を這い回り、葉の主脈から出ていくそうです |
コブシ(辛夷) モクレン科 実が大きくなってきています |
コブシが自ら落とした実 こうして実の数を調節しているようです |
ヒメジョオン(姫女苑) ハルジオン(春紫苑)はもう咲いていません |
ウツギ(空木) アジサイ科 別名 ウノハナ(卯の花) |
ウツギの花 「卯の花の匂う垣根に」の「匂う」は 美しく咲き誇るさま |
サワフタギ(沢蓋木)の実 ハイノキ科 秋には美しい瑠璃色になります |
まだ熟していないヒメコウゾ(姫楮)の実 クワ科 |
参 考 赤く熟したヒメコウゾの実 2015.06 撮影 |
参 考 ヒメコウゾの実を近接撮影 2015.06.23 撮影 |
マンネングサ(万年草)の一種でしょうか |
長谷津水路(大津川支川)の上流部を望む 中央右に白く見える花 |
白く見えた花は クリ(栗)の花でした ブナ科 |